南大阪看護専門学校 新一年生の講義がスタート!
微生物学1回目アンケート提出率はなんと、、、、97.5%!
すごい!
授業の感想
『今まで受けた講義で、こんなにも生徒参加型のものはありませんでした。他の子の考え方が聞けたり、1つ1つの問いに対して頭を使いながら講義を受けることが出来たため 授業内で理解出来た内容の量は他の講義に比べ多かったと感じています』
『初めてでどんな授業なのかなと少しワクワクしていました。皆のこと当てていて、思ってた授業と違ってびっくりした』
びっくりさせてごめん、、、
しっかり学んで将来看護師さんになったとき役立ててくださいね💛
アンケートの『ブログ投稿』へ4件質問をいただきましたのでお答えします!
Q1. 何書いたらいいのかわからないです
A1. なんでもどうぞ! みんなの知識が深まるいい質問は大歓迎!
このブログで回答します(過去ブログを参照してくださいね)
Q2. 試験での持ち込みが可能なものはありますでしょうか?
A2. わたしの試験は持ち込みなしです
Q3. ペプチドグリカンとは何なのでしょうか。
A3. 細菌の強固な細胞壁を構築する構造物で多糖とペプチド(アミノ酸の連鎖)からなります(教科書p16 p17)!
2回目の授業で詳しく説明します
Q4. よく中学生くらいの夏休みの自由研究で、「玉ねぎのDNA取ってみた!」などといったテーマをよく見かけますがどういう事なのですか?人間のDNAと玉ねぎのDNAはどう違いますか?
A4 そんな自由研究、、、はじめて知りました! いまの中学生、すごい!
九州大学の解説(メモ/玉ねぎからのDNA抽出 (kyushu-u.ac.jp))から要点を紹介します
玉ねぎのDNA(デオキシリボ核酸)は核の中に保管されている
→すりおろした玉ねぎに中性洗剤(界面活性剤)を加えて細胞膜や核膜を破壊
→さらに食塩水や冷やしたエタノールを用いてDNAを固形化
→DNAがまきとれる(らしい)
一方、ヒトなど動物組織には細胞内にたくさんのタンパク質がある
→タンパク質を除去するためフェノールやクロロフォルムなど有害な有機溶媒が必要
→細胞内にタンパク質が少ない玉ねぎの細胞はシンプルで初心者向け!!