研修医よもやま話2022(4)総合内科外来研修で感じたこと

2022年もあと1週間、、、

研修医が外来研修で感じたことをまとめてくれました

久々にブログを更新しますね💛

 

最近めっきりと寒くなってきました!
お久しぶりです、、、研修医のかたりです!!


時の流れは早いもので、、、、

もう2022年が終わろうとしています(早すぎる!)

 

今回は総合内科での外来研修について書きます


われわれ研修医は初期臨床研修2年の間に

規定日数の一般外来研修が必修で

このハードルを超えるため外来で奮闘しています!

 

私は5-6月の循環器内科ローテート中に

週1回の外来研修を行いました!

1回目の時は右も左もわからず、、、

必死で問診や診察、診療録を記載したものの

(気持ち的には、、、)ほぼ後ろで見ているだけでした!

 

5ヶ月のブランクを経て

内科ローテート中の現在

2回目の外来研修中です

 

とはいえもう医師になって半年以上、、、

『今回の外来は卒なくこなせるはず、、、』

と思いきや


『あかん、こんな症状、、、どう問診すればええんや?』
『他の鑑別疾患って何? そもそも本命の1つが思いつかへん!』
『何か取りのがしてる身体所見あるかも…』

 

久しぶりの総合内科外来

考えることが多すぎて頭がパンクしそうでした!

救急外来にはよく行っていたものの

やはり総合内科外来とは勝手が違います( ;∀;)


中でも1番違うところ

「漠然とした主訴の患者さんが多いところ」

だと感じました!


「昨日からお腹が痛い」なら分かりやすいのですが

「半年前からなんとなくだるい感じがする」と言われると

思わず『そこまで重症じゃなさそう』と思ってしまいます、、、


しかし患者さんが病院を受診されるということは

不安も強くそれだけ心配されて受診されているわけですし、、、

 

何より見逃してはいけない重篤な疾病の患者さんが

何気なく受診されている可能性もあります

 

 

患者さんに了解いただいたうえで

自分なりに問診・身体診察をがんばりますが

限界が、、、

 

そんなときバトンタッチして新藤先生の診察を見ていると

新たな発見がたくさんありした!!


ただの雑談のように見えても、、、

普段の食生活や業務の把握がバッチリですし、

会話のテンポが掴めます💛

 

そしてテンポ良く会話することで

聞きそびれていた症状に関する情報が

患者さんの口からどんどんと出てきます!!

 

身体診察の技術などは言わずもがなですが

そういった患者さんと信頼関係を築ける問診や身体診察技術も

今回の外来研修で学ばせていただきました(^_-)-☆


この経験をこれからの研修や今後の医師人生に

しっかりと活かしていきたいと思います!


2ヶ月間ありがとうございました!