医学生 外ポリ体験記 2023

久々のブログ更新です!

南大阪病院で4週間臨床実習(2023年1月)を行った医学生Sくんから

振り返りをいただきました

次の実習先で忙しいなか、ありがとうございます!

以下Sくんからの振り返りです(^^)/

 

はじめまして、大阪公立大学医学部5回生のSです。

 

大学のカリキュラムの一環で1月10日から4週間

南大阪病院で臨床実習をさせていただきました。

お忙しい中、実習を受け入れてくださったこと

たくさんご指導いただいたこと本当にありがたく思っております。

 

基本的には「消化器内科」で実習させていただき

水曜の午前のみ「総合内科」での実習というスケジュールで

大学病院以外の病院で4週間も実習するのは今回が始めてでした。


メインの消化器内科では検診はもちろんESDやERCPなどのハイレベルな内視鏡手技を含

めたいへん多くの内視鏡検査を見学することができました。

さらに教育用シミュレーターを使って実際に内視鏡を持たせていただき、練習させてい

ただく機会がありましたが、、、

下部消化管内視鏡はとんでもなく難しい( ;∀;)

(、、、スムーズに挿入できませんでした)

消化器内科の先生方はもちろん研修医のY先生が

シミュレーターに内視鏡をすんなりと挿入してゆかれるのを目の当たりにし
「先生方はすごい、、、」 改めて実感しました!!


また4週間内視鏡センターで実習に取り組んだおかげで、内視鏡画像の解釈力

(どの部位なのか、胃の粘膜萎縮の有無 etc)は実習前と比べて大きく上達しました(^^)/

 

総合内科では身体診察を中心にご指導いただき

火曜日朝の研修医勉強会で呼吸音の聴診について学んだ翌日の総合内科外来、、、、

患者さんの呼吸音を聴診させていただいた際、異常所見が聴きとれました💛

S先生から「勉強直後のタイミング、、、運がいいね」とコメントが、、

 

「肺葉・肺区域」を意識して聴診すること!!

これを念頭に今後も聴診のスキルアップに励んでまいります

 

また深部腱反射に関しては目から鱗が落ちました

患者さんから『がんばって』と励まされつつ

打腱器を用いた正しい(?)腱の叩き方を指導いただき、、、

今まで苦労していた上肢の深部腱反射

しっかりと確認できるようになりました!
(忘れないうちに復習し、しっかり身につけよう決意しました)

外来での医学生の診察を快諾してくださった多くの患者さんに

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

始まる前は

「大学は2週間で科が替わったから4週間は長いやろなあ」

と思っていたのですが、、、

あっという間の4週間でした!!

 

研修医室で同室させていただいた研修医の先生方やS先生はもちろん、消化器内科の先

生方、看護師の方々、臨床工学技士の方々、みなさんによくしていただいてとても実の

ある実習となりました。


この4週間で学んだことを忘れずにこれからも頑張っていきたいと思います。


本当にお世話になりありがとうございました。

心から感謝申し上げます。