研修医よもやま話2022(3) 天才外科医への第一歩!?

研修医ゆうじろうです(*'▽')

今回初めてブログを担当します!

 

外科ローテイト中の先日6月6日

竹村先生による外科縫合研修(2回目)がありました💛


ちょうど1ヶ月前、5月6日に1回目の研修で

「基本的な糸針の知識」

「糸の結び方の基本」

についてご指導いただきました!!


外科の先生方がオペ中に凄い速さで日々行っておられる結紮!!

 

最初はぎくしゃく糸結びしていた私たち4名でしたが、、、

糸の持ち方、手の運び方から丁寧に教えていただいて

最終的には4人ともなんとか結べるようになっていました(^^♪

たろう『何故か糸結びが楽しくなってきた』と言って

研修医室で凄い数の糸を結んでいました、、、

そして1ヶ月後に2回目の研修日を迎えました(^^)/

 

今回は針と持針器、鑷子(ピンセット)を使った

皮膚縫合を教えていただきました(^^♪


「患者さんを縫うときは、自分の家族を縫うと思ってやるんやぞ〜」

竹村先生からさらっと外科医の心構えをいただき研修スタート( ゚Д゚)

 

まずは垂直マットレス縫合(強そう( ;∀;))


この縫合は外科でオペにつかせていただいたときには

やったことがないのですが、、、、

資料を見ながら試行錯誤を開始


研修医4人の縫合スタイルはそれぞれ個性的!!!

 

竹村先生から的確なツッコミを頂きながら

黙々と皮膚モデルを縫い続けました(約20分)

内科系をローテイト中のよっしーかたり

久々の縫合で苦労するかと思いましたが無事に習得できたみたい、、、

やればできる人たちでした💛


何故かよっしーは集中すると顔が手元に近づいていってましたねぇ( ;∀;)

『抜糸を考えて残す糸の長さを短くしすぎない!』

治療経過についての想像力も大事です💛

 

次は真皮縫合


この縫合はオペでいつも使う手技

手順はバッチリ理解していました(^^♪


簡単にできるかと思いきや、、、

本物の皮膚とモデルとでは弾力性など感覚が違って

少し苦戦してしまいました( ;∀;)

本物の皮膚の方が縫いやすいんですよ、、、ほんとに!


外科の先生方は

研修医とは比べ半端ないスピードで

ピッタリと縫い合わせて縫合されます(^_-)-☆

 

改めて『やっぱり凄いなぁ』と実力差を痛感しました( ;∀;)

 

研修後に今回の皮膚モデルと糸針をいただきました💛

たくさん練習して患者さんの傷を綺麗に治せるようになりたいですね(^^♪

 

そして毎年研修医がやってしまうという針刺し事故( ;∀;)

今年はゼロを目指して頑張ります!!