看護研修よもやま話2018 神経フィジカルアセスメント

医療現場ではいろいろな診察スキルが求められます!

 心臓の聴診や呼吸音の聴診、おなかの診察など

 

医学部の学生も4年生のときにOSCE(オスキー)で実技評価に合格して

しっかりと『診察のかたち』を身に着けなければなりません(=_=)

 

神経診察

診察の中でもなじみの少ない分野!

 

打鍵器で手や足の腱をうまく叩くと、ピクッと手足が動いたり

目にライトで光を入れ瞳孔の大きさや瞳孔径の変化を観察

したりします

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変化を実際目で確認できるため

上達を実感できる分野です!

 

南大阪病院でも看護師さんを対象とした研修会をやってみましたので

ちょっと振り返ってみます(^o^)

 

10月29日(早くも10日たちました)

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12F病棟のT主任、5F病棟のI主任と一緒に企画して受講生を募集 

今回の参加者は1年目から3年目の看護師7名

 

まず事前アンケートを記入し、プレテストを回答

 

診察ベッドが真ん中に置かれた多目的ホールは威圧感があります

T主任が研修目的を解説

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 『わたしたちなにをやらされるの?』

研修生の緊張が高まります!

 

シナリオを提示(右片麻痺が生じた高血圧患者さん)

 

7名で司会者、記録者、ロールプレイの役割を決めて

グループ討議(^o^)

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司会者『さあ、どうしましょう?』

Aさん 『応援をよび、先生にも連絡します』

Bさん 『バイタルサインをチェックします』

Cさん 『安全を確保するためベッド上に横になってもらいます』

などなど

 

活発な意見が飛び出しました

 

対応の順位付けを話し合い

ロールプレイをしてみると?

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さすがに普段病棟で患者さんを看護しているだけあってスムースに対応できました

 

制限時間をやや超えましたが拍手でロールプレイ終了

 

みんなで振り返りました

 

できたこと改善点が具体的に提示され、各自の弱点が把握できました

 

あとはロールプレイやプレテストにでてきた手技を実際に練習

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みんな笑顔を浮かべながらも真剣に取り組んでくれました(^o^)

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対光反射の手技もうまくなったかな?

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予定通り1時間で研修会を無事終えることができました♡

 

最後にT主任さんとI主任さんの振り返りをどうぞ!

T主任

看護部年間教育研修の担当メインは、前年度に担当サブを経験し内容を把握して行うことが多いのですが、受講の経験もなくS先生に講師をお願いするのも初めてだったのでとても緊張しました。前年度担当のU主任に色々と教えていただき、また今回サブ担当のI主任は以前に本研修を受講された経験があり、普段から的確で落ち着いている方なので、とても頼りになりました。打ち合わせのときから緊張しすぎていたので、S先生から「楽しくいこう!」と励ましていただき、受講生が楽しく学べるよう意識したのですが…いざ研修が始まり私が話し始めると、受講生の表情に緊張感が…そして、次にS先生が話し始めると、受講生がワクワクした表情にガラッと変わり、楽しい研修をつくる道のりは、まだまだ長いと改めて痛感しました。S先生の研修を受けられた受講生は楽しく学べていたので、本当によかったです。いつか私も、受講生がワクワクできるような楽しく学べる研修を提供できるよう勉強していきます!!

I主任

以前に自分が研修を受けた時の事を思いだしていました。S先生の講義を聞いているうちに、自分も研修を受けている気分になってしまい、進行の手伝いが疎かになってしまっていました。研修を進行する立場でありましたが、S先生の引きこまれる話術に、受講者と同じように嵌ってしまっていました。私は人前で話をする時に、とても緊張するので司会進行などは得意ではありませんが、S先生がいつも言われているように、楽しく学ぶ手伝いができるようになっていきたいと思います。

 

また協力して楽しい研修会を開催したいと思います。

T主任、I主任、おつかれさまでした(^o^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

研修医よもやま話 2018 その(15) フィードバックに一喜一憂

医療現場で日々研鑽する研修医たち

 

4月の最初から

かなり成長してます(^o^)丿

 

みんなの成長を後押しするため

フィードバックも重要(^o^)

 

各科のローテート中間時点で

いつもご指導いただいている各科指導医、上級医の先生方

病棟や救急外来、内視鏡室、カテ室など研修医と一緒に働いている看護師さん

から

各評価項目を4段階で記載してもらい平均点を計算し

さらに研修医への率直な意見(フリーコメント)をとりまとめ

記入者を匿名化した形でフィードバック用紙をお渡しします

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本日

10月末にいただいた意見をとりまとめ

 3人の研修医に伝えました(^o^)

 

研修医室でその様子を眺めていたあおい先生いわく

”通知表をもらったときみたいに緊張するんですよ(*_*)”

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あおい先生は以前の診療科で用紙をみた瞬間

 

いいところ:愛嬌があります

 よしよしと思っていたら。。。。。

 

改善すればいいところ:なれなれしいこと!!!

 

『ちょっと落ち込みました!』

 

まゆ先生がすかさずアドバイス

『それ、○○先生ちゃう?』

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ふたりのひそひそ話が気になりました(ー_ー)!!

 

研修医室内にはフィードバック用紙を食い入るように見つめる研修医の姿が!

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『プレゼンが明るい!』

きっと素敵な笑顔を浮かべてプレゼンしているのでしょう♡

 

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あめ先生はヒルな表情

食い入るようにじっと眺めてました(-_-;)

 

指導医、上級医の先生方、看護師さん

日々、研修医の成長を見守ってくださりありがとうございます!

 

今年度の研修医もあと5か月となりましたが

引き続きご指導よろしくお願いします♬

 

 

 

 

 

南大阪看護専門学校1年生諸君! 解剖生理III 単位認定試験がんばってね 2018

解剖生理III(内分泌・血液)

講義6回

あっという間に終わりました(-_-;) 

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教科書が変わったので

準備がちょっと大変でした(=_=)

 

単位認定試験がありますので

 わたしの担当分について簡単にお知らせします

日時:11月12日

配点:40点

 

コツコツと授業アンケートを送信し続けたあなたへ

平常点(最大4点)さしあげます♡♡

 

多肢選択式問題 18問 (1問2点)

内分泌 9問

血液 9問

 

重要ポイントをざっと挙げますね!

『内分泌』はホルモンの上位ホルモンと下位ホルモンの関係を系統ごとに理解しましょう!

 

国家試験にしばしば出題される

性ホルモン(特に女性ホルモン)

甲状腺ホルモン

副腎ホルモン

成長ホルモン

 

どんな臓器で何のホルモンが産生されるか?

ホルモンの名前と産生部位

そのホルモンの作用

しっかり復習しておいてください

 

フィードバック機構を理解すれば鬼に金棒だよ(^o^)

 

『血液』は基本的な事項を出題します!

白血球(好中球、リンパ球など)の役割は大事!

 

国家試験でもしばしば出題されています

参考までに第99回看護師国家試験を提示!

貪食を行う細胞はどれか。2つ選べ。  
1 単 球

2 赤血球

3 好中球

4 Tリンパ球

5 Bリンパ球

 

どうです?

 

幹細胞から各血球成分へと成熟してゆく流れ

成熟に必要な物質やサイトカイン

赤血球が成熟する過程(幹細胞から赤芽球、網赤血球、成熟赤血球)で

必要なホルモン

材料

古くなった赤血球を分解する過程など

一連の流れもプリントの図をみて復習しましょう!

 

血液型も大事!

ABO式の血球表面の抗原、血清中の抗体の関係をしっかりと復習しましょう!

 

むつかしい血液凝固・線溶システム

基本的な内容を復習しておきましょう(^o^)

 

みんな全員一発合格してね(^o^)丿

 

 

看護学校よもやま話 2018 ”頭ぽんぽん”を考える

看護専門学校の授業で気をつけていることは?

『一方通行の授業にならないようがんばろう』

 

時間内ずっと教室を歩き回って

居眠りする暇をあたえないように

質問しまくりたいのですが、、、、

 

最近は年齢のせいか体力が衰え

授業の前半だけしか歩き回れません(=_=)

 

それでも質問にがんばって答えてくれた学生さんに対して

敬意を表するため実行してきたことがあります!

 

  • みんな、拍手!(回答ありがとう)
  • 握手(よっしゃ、正解!)
  • 頭ぽんぽん(がんばったねぇ)

 

わたしのこれらの行動について過去のアンケート

コメントを洗い出してみました

(握手、拍手、ポンポンを検索ワードにしてみました)

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体を使ってウィリス大動脈輪の構造を作ったり楽しくて頭に入ってきやすかったです♪

正解した後の握手も面白かったです(笑)

(2012年2月)

 

今日も楽しい授業ありがとうございました!わたしも先生に握手してもらえるようにがんばります!(2016年4月)

 

回答に拍手が貰えたり、先生からの握手、『間違えてもいい!』といった心のモチベーションも授業に対する意欲的な姿勢に直結するのではないかと考えます(2017年4月)

 

また今回の講義ではやっと正解を答えて握手することができて嬉しかったです!(2017年5月)

 

楽しかったです!日常では聞かない言葉ばかりなので、覚えるのが大変そうですが、先生が繰り返しいってくれるので、ぽんぽん頭に入ります!(2018年5月)

:ちょっとぽんぽんの意味が違いました(-_-;)

 

おおむね肯定的な意見をいただいていましたが。。。。

 

前々回アンケートをみて反省

おばさんに頭ポンポンは不要です(2018年10月)

 

。。。。。。。

 

看護専門学校の学生さんは

高校卒業直後の若者

大学卒業後や社会人経験者

育児中や育児後の主婦の方々

年齢層の幅が広いのが特徴です

 

「がんばったね」 

のつもりでの頭ぽんぽん

相手を嫌な気持ちにさせてしまったなら申し訳ない!

 

かといって相手によって対応を変えるのももっと失礼な話!

 

いろいろ考え学生たちに今後の対応をお伝えしました

  • 頭ポンポンはやめます!

もしポンポンされそうになったら指で×印をつくってストップかけてね

  • 握手も手軽にできるハイタッチに変えます!

 

新方針をとりいれた前回授業

快調でした!

 

片手ハイタッチはとても

気軽に相手へのリスペクト感をかもしだせ

いい感じ(^o^)丿

 

「よっしゃー、これでいくぞ(^o^)」

一安心!

 

でも本日、前回授業のアンケートを確認していると

うわっ!

 

おばさんですが頭ポンポンはしてほしいです(2018年10月)

 

。。。。。。。。。。

 

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どうしましょう???

研修医よもやま話 2018 その(14) 当直決め 実況します (^o^)丿

2018年度研修医5名

はやくも1年の折り返し地点をすぎ

後半戦に突入(°□°;)

 

CPC発表を終えたあおい先生は楽しい夏休み💛

いいなぁ(*_*)

 

今年の研修医たちは

当直を決めるとき

各自の希望日をすりあわせて

希望が重なったときは

ジャンケンで決定!

 

しばしば本気ジャンケン大会

 

真剣にジャンケンしている研修医のみんなを

横から眺めているのも

楽しいもんです(^o^)

 

本日カンファレンスのあと

来週の当直をどうするか

相談することになりました

 

旅行中のあおい先生に

まゆ先生がLINEで連絡してくれました

 ”当直どうする?”

 

まゆ先生 ”S先生、ジャンケンになったら、あおいの替りにお願いしますね”

(わぁ、本気ジャンケンに参加できるかも! ちょっとドキドキ♡)

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当直予定表をながめて各自の希望日を確認しはじめました(^o^)

 

あめ先生 ”ぼく、土曜日でいいわ”

みんな ”え、ほんまぁ、助かる”

 

あめ先生、戦線から離脱

競争が緩和されましたヽ(´▽`)/

 

そこに夏休み旅行中のあおい先生からのLINE

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まゆ先生 ”火、金 OK♡やて”

(すごい!旅行先でも簡単に連絡つくんだ! いったい現地は何時?)

 

真夜中に律儀に返信してくれました!

(午前1時くらいだそうです(=_=))

 

いよいよジャンケン

”離脱した”あめ先生があおい先生の代わりを務めました

(本気ジャンケン 参加できませんでした(ー_ー)!!)

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無欲のあめ先生

みごと勝ち抜け

あおい先生の希望通り 火曜日の当直をGET!

 

残りの希望枠も、まゆ先生、K子先生と順当に埋まってゆき

ジャンケンに敗れたちゃき先生だけ

さびしく残されました(-_-;)

 

ちゃき先生!

研修医室でしばし熟考(; ̄Д ̄) 

 

次の次の週の水曜日にポツンと名前を記入して

部屋をでてゆきました💔

ちょっとさびしそう (-_-メ)

 

以上

仲良く当直スケジュールを決める

研修医の日常生活ぶりをお伝えしました (^O^)! 

おしまい💛

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

研修医よもやま話 2018 その(13) CPC(臨床病理カンファレンス)奮闘記 後編 (^o^)丿

発表当日(9月から消化器内科研修中)

 

朝から内視鏡で研修

内視鏡検査を見ていましたが

なんとなくそわそわ(-_-;)

 

突然ピッチが鳴りました!

 

あっ、内科のN先生!

いったい何?

 

N先生「家庭の事情で急遽CPC参加できなくなってしまって…ほんまにごめんね。」

わたし「わ、わかりました!」

N先生「代理はK部長に頼んでます(-_-メ)」

わたし「ありがとうございます」

 

反射的にそう答えましたが。。。。。

 

じっくり考えると

患者さんのことを一番知っている先生がいないCPC!!!

 

とってもヤバい状況なんじゃないかな?

焦ってきました(ー_ー)!!

 

「もっと入念にカルテの整理をしておけばよかった」

「いろいろ聞かれたらどうしよう…」

 

などなど考えているうちに

あっという間に時間がすぎて

CPC発表の時間になりました

 

なんと開始直前

病理のK先生術中迅速検査の依頼電話が。。。。

 

「すぐ戻ってきます」

言葉を残され

K先生は急いで病理検査室へ戻られました

 

「なんか今日は普通じゃないことが起こる日なんだなあ」

 

S先生の司会で定刻にCPCが始まりました。。。

 

臨床経過の発表は練習の成果で

落ち着いた雰囲気で

無事終えることができましたが。。。。

 

恐怖の質問タイムになりました(-_-メ)

 

予想通り(いやな予想は当たります(=_=))

院長先生から答えられない質問が飛んできました!

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「う~ん、どうしよう」

フリーズしていると

 

司会のS先生が突然会場の後ろの方へ呼びかけました

 

そこに居たのは

主治医のN先生といっしょに患者さんの治療、看護を担当していた

透析室看護師Kさん

 

突然の指名にかかわらず 

電子カルテをみてきてないのですが。。。。」

記憶をたぐりつつ患者さんの治療経過(具体的な状況)を説明してくれました

 

その瞬間からKさんが救世主のように思え。。。。。。

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とっても助かりました♡♡

 

質疑の最中に病理のK先生も再到着(^o^)丿

 

病理診断を解説いただいている間に

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なんとか落ち着きを取り戻すことができました!

 

おかげさまで考察もスムースに発表できて

CPC無事終了!

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参加したコメディカルスタッフが

「とっても勉強になりました!」

帰り際に声をかけてくれました(^o^)丿

 

すごく嬉しかったです(^o^)

 

先にCPC発表を経験した先輩まゆ先生と一緒に地下鉄で帰りました

 

足取りが軽い!

 

ご褒美ケーキを買おうと思ったのですが、、、

病院に財布を忘れたことに気づきました(=_=)

 

「ほんまに今日はいつも通りにいかないな」

しょんぼりしながらふとカバンの中をみると

 

「やったぁ、救世主おった」

IKOCAが光っていました☆☆

 

おかげで無事にケーキを買うことができました(^o^)丿

 

最後の最後に救世主が現れるんだ!

そんな一日でした♡

 

CPC発表に向けての約2か月間は私にとってすごく勉強になる日々でした。

 

準備がうまくいかず心が折れかけたこともありましたが、

終わった後の解放感達成感はとても大きかったです(^o^)

 

内科N先生には症例のまとめや文献探しからご指導いただき、

原稿を何度もチェックしていただきました。

 

エクセルやパワーポイントの使い方すら怪しかった私ですが

S先生に丁寧に教えていただきスライド作成も経験できました(*_*)

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先生方、ありがとうございました(^o^)丿

 

貴重な発表機会を与えていただき感謝いたします(^o^)

研修医よもやま話 2018 その(12) CPC(臨床病理カンファレンス)奮闘記 前編 (^o^)丿

こんにちは!

南大阪病院研修医あおいです

 

今回は9月7日に行われたCPC発表について

振りかえってみます(^o^)丿

 

発表2か月前

内科ローテート研修中がはじまったばかり

『次のCPC、9月やけど、内科の患者さんやから、あおい先生発表する?』

 教育研修センターのS先生から声がかかりました

 

症例発表、初めてです(-_-;)

 

なにから手を付けたらいいのかイメージできません(-_-)

 

『まず電子カルテをみてイベントをエクセルに入力し治療経過を整理してみたらどうかな?』

S先生のアドバイスの元

ぼちぼち作業を開始しました

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入院経過が長く

感染症のコントロールが難しかったためか

抗生剤を多剤併用していました(-_-メ)

 

“どの菌に対してどの抗菌薬をなんで使っているのか”

とてもややこしい経過

 

症例経過の全体像の把握が難しく

頭を悩ませていました(=_=)

 

打ち合わせ日時を決め

1週間ごとにS先生に内容をチェックしていただき

臨床経過の原稿がちょっとずつ形になってゆきました(^o^)

 

なんとか校正をお願いできる段階まで到達

主治医だった内科N先生に疑問点のメモを添えて原稿をお渡ししました

 

3日後

丁寧に赤ペンが入った原稿がN先生から戻ってきました

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校正していただいた文書をワープロで打ち直しました!

 

S先生と最終確認 

S先生 『数字と単位の間に半角スペースを入れるように指摘されてるね』

わたし 『え?』

S先生 『ほら、ここに  とチェックはいってるやん』

わたし 『うわー、それ、そういう意味だったんですね』

S先生 『え、あおい先生、なんて思ってたん?』

わたし 『いやぁ、OK,OKとチェックいただいていると思ってました』

S先生 『すっごい。なんてポジティブなヤツ!』

わたし 『ヒャー、そうだったんですね、ハハハ、恥ずかしい(大笑い)』

 

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ついついわたしの楽天的な一面がでてしまいました♡

 

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S先生 『でも入院後経過のところ◎(二重丸)もらってる。

一発OKってすごいね♡』

わたし 『えっ?』

S先生 『すごい。全然訂正なしなんて(^_-)』

わたし 『うふふ、違いますよ♂ N先生が自ら経過を別紙に打ち出してくださったんで全面改訂ですよ(*_*)』

S先生 『どっひゃー(*^_^*)』

 

S先生もかなりおっちょこちょいでした♡

 

あっという間に1か月以上経過

 

Time goes by too fast☆

 

発表の日が近づいてきましたが

考察のスライド、なかなか仕上がらないわ(-_-;)」

「このままだと間に合わないかも(-_-メ)」

 

焦りと不安でいっぱい(=_=)

 

そんなわたしをみて

CPCの先輩まゆ先生から

「終わったら飛び跳ねたくなるくらいうれしいで♪」

と励まされました♡

 

「ぜったい飛び跳ねるぞ♪♪♪」

自分を鼓舞して頑張りました☆

 

N先生から必要な論文もいただき

考察もなんとか完成!

 

発表当日。。。。。まさかの事態が待ち受けていました(ー_ー)!!

 

(以下次回に続きます)