看護部研修よもやま話 新人心電図研修で奮闘! 患者さん役、むつかしいねぇ(-_-メ) その(2) 

(前回のブログの続きです)

いよいよ本番(*_*)

 

私の出番はすぐに来ちゃいました!

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患者さんの着ている”病衣”に着替えベッドに横になっていると

受講生がいろいろ質問してくれます

 

「胸がしんどくて・・・」

最初は自分に与えられた台詞を言うことに精一杯

 

受講生は

”苦しんでいる私”に対応するため

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質問したり

血圧を測ったり

をとったり

 

必死にがんばってくれました(*^。^*)

 

どんどんシナリオが進み

一生懸命な受講生の対応に刺激され

なんだか“患者役”おもしろくなってきました

 

いろいろ言ってみました )^o^(

 

「怖い!わたし、このまま死んでしまうの?」 

 

受講生は必死

困った表情を浮かべ

額に汗をかいて

それでも頑張って

私の“不安な気持ち”に対応してくれました

 

患者さんの不安を軽減するため

できるだけにこやかに対応しようと努める新人看護師たち

 

後輩たちの真摯な対応ぶりからたっぷり元気をいただきました(^o^)

 

シナリオによっては

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状態が悪くなってしまって

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胸骨圧迫(心臓マッサージ)を行うシーンも(-_-;)

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なかなか医師が到着しないため

(医師に連絡がついても近くに居ない設定)

「先生、まだですか?!」

受講生たちも必死で叫びます(ー_ー)!!

 

「まだ、来ません!!」

心を鬼にして返事(=_=)

 

患者さんの状態が急変して対応しなければならない!

それって実はとても恐いです(-_-;)

 

私たち看護師は患者さんの一番身近な存在

だから発見するのも一番

第一発見者になることが多いのです(-_-メ)

 

でも看護師は医師の指示のもと動くことが基本ですから、

患者さんの状態が急変した時に、的確な判断、治療を行うには

先生の力が必要です(*^。^*)

 

先生が駆けつけてくれるまでの時間はとても不安す(-_-;)

受講生が「先生、まだですか?!」と叫ぶ気持ち

痛い程に分かりました(*_*)

 

しかし患者さんの命を守るために

私たち看護師が出来ることを身につけて実践できるよう

『勉強を続けていってね♡』

今回の研修で改めて思いました(^o^)丿

最後までお読みいただきどうもありがとうございました。

 

U主任さん、丁寧な振り返りありがとう

 

患者さんの状態の評価(症状および徴候の確認)をしっかりと実施して

モニター心電図の波形に気をとられすぎないようにしましょうね(-_-;)