台風21号のおかげで1週持ち越しましたが( ;∀;)
14回目の授業(DNAウイルス 真菌 原虫)
無事に終わりました(^_^;)
マラリアの症状(発熱、貧血、脾腫)を説明中に
『なんで貧血になるの?』
みんなに質問してみると
「鉄が足りなくなるから(*^_^*)」
「血を吐くから( ゚Д゚)」
「下血するから(^^)/」
いろいろがんばって答えてくれました(._.)
いちばんかわいい回答はUさん
「蚊にたっぷり血を吸われるから(^_-)-☆」
貧血になるほど血を吸ったらどんなおっきな蚊になんねん!
みんな大爆笑
正解は?
赤血球を破壊するため
ついでに破壊された血球を処理するため脾臓が大きく腫れます
教科書(微生物学、医学書院)の図をしっかり見ておいてね
いよいよ 10月4日に単位認定試験 (-_-;)
試験には国試レベルの問題を出題します!
(*国試問題をそのまま引用とは限らないよ!悪しからず!)
多肢選択問題30問(30×3点=90点)
筆記問題(5×1点=5点)
平常点(5点 アンケート提出回数により決定)
時間は45分
以下直前アドバイスを送ります(^_-)-☆
アドバイス1
ワクチンはとても大切!
例えば103回看護師国家試験ではこんな問題が出題
Aさん(30歳)は、夫と2人で暮らしている。Aさんは看護師に「妊娠を考えていて風疹抗体を調べたら8倍未満でした。風疹が流行しているようで、自分も感染するのではないかと心配なので予防接種を受けようと思います。気をつけることはありますか」と相談した。看護師の説明で正しいのはどれか。2つ選べ。
1 妊娠してから接種する。
2 接種後2カ月は避妊する。
3 ネコを飼わないようにする。
4 同居家族にも接種を勧める。
5 月経が始まる前の黄体期に接種する。
わかったかな?
ワクチンをきちんと接種ことで悲劇を防ぐことができるため予防接種はとても重要
ワクチンで予防できる病気を
VPD(Vaccine Preventable Diseases)といいます
ワクチンの種類(生ワクチン、不活化ワクチンなど)
(教科書p212 表12-6、p213 表12-7)
接種回数
接種時期
定期接種の有無
しっかり押さえておきましょう!
アドバイス2
微生物を理解するうえで大切な生物学的知識
細胞内小器官の役割
覚えているかな?
アドバイス3
感染経路の理解は医療従事者にとって必須!
とくに授業で繰り返し答えてもらった 〇〇感染
間違えるなよ( ゚Д゚)
アドバイス4
滅菌、消毒についての基本的な理解は必須だよ
消毒レベルに応じた消毒薬の選択もしっかり復習しといてね
(教科書p150 表9-1)
アドバイス5
食中毒も発生件数の統計(授業で配布した厚生労働省HP資料)や
原因微生物(教科書p135 表8-1)についてしっかりみなおしましょう
アドバイス6
細菌やウイルス感染によりどんな病気に罹患するのか?
代表的な疾患をしっかり復習しておこうね
アドバイス7
体を守る免疫系の基本
微生物を貪食してくれる細胞はなにか?
(教科書p109 図7-9)
最後にひとこと
今年度の微生物学の講義もあと1回!
ほんまに今年こそ再試該当者が ”0(ゼロ)”
になりますように (^O^)!