南大阪病院看護部新人看護師を対象とした
『呼吸器フィジカルアセスメント研修』
毎年5月中旬に開催してます!
本年度は内視鏡室のI主任と循環器内科病棟H主任が企画運営担当!
今回も3段階で準備しました (^O^)!
第一段階:I主任さんとH主任さんが呼吸器診察の流れを実践(30分)
第二段階:実地指導者(3-5年目看護師)に対する呼吸器診察復習(1時間)
第三段階:新人看護師に対する呼吸器診察実習(2時間)
(以下メイン担当の I 主任から振り返りです)
フィジカルアセスメント呼吸編研修が終わりました。
昨年度はサブ担当!
今年度はメイン担当をおおせつかりました (・_・;)
昨年同様、まずS先生に指導していただきました!
普段あまり実践することの少ない手技もきちんと見本が示せるようにならねば!
指導する側もプレッシャーを感じます(~_~;)
苦手だった打診もなんどか研修にかかわっているおかげで、
スムースに手首をつかえましたヽ(´▽`)/
S先生から『身についてますよ!』とOKがでました!
本番の1週間前
実地指導者を対象に事前研修
指導側の準備も整いました (。◠‿◠。)
いよいよ本番の日がやってきました(°□°;)
呼吸器診察についてのプレテスト・アンケ-トから開始
プレテストはみんなほぼ正解 いい成績!
「右肺を横から見た絵を描いてください(肺の分葉はどうなってる?)」
の問題はユニークな回答が続出!
(みんなの描いた絵には、おもしろい肺の絵がたくさんありました)
呼吸器についての体表解剖をペアで確認
実地指導者もちょっと緊張しながらしっかりと後輩を導いていました
視診・触診・打診・聴診
お互いの身体を使った診察を順次練習!
どの診察も受講者の皆さんと指導者のほほえましい姿がみられましたヽ(´▽`)/
打診でうまく音がでないときには壁打ち特訓指令がでます
ひたすら壁をトントンする姿 (・_・;)
『看護職』ではない感じ(大工さんみたい)
最後に例年行っている呼吸異常音のグループ対抗聞き取りテストを実施
新企画としてシムパッドを使って
呼吸異常音の聞き取り実力テストを導入しました
受講生のみんな、ほぼ聞き取り、肺雑音の聞きわけが出来ていました(。◠‿◠。)
無事に研修を終えることができほっとしました
私は外来勤務ですので、新人看護師の教育は4月のオリエンテ-ションの時と今回のような研修担当のときだけです。
自分の勉強にもなり、
初心に返って新鮮な気持ちになれます(・_・;)
受講生のみなさんが研修で学んだ事を活用し、
患者さんの小さな変化に気付ける
看護師に育ってほしいと願っています。
ご協力いただいたS先生、H主任、実地指導者の皆さんに感謝!
ありがとうございましたヽ(´▽`)/