看護学校よもやま話2019(8) 1年生諸君!解剖生理III(内分泌・血液)試験がんばってね (-_-;) その3

24日試験日まであと3日!

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先週17日の授業のとき

「ブログ読んだ?」

みんなに質問してみました(^o^)丿

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12月14日のアクセス数は100!

そろそろ試験勉強に力が、、、、、

 

はいっているはずでした、、、、、(ー_ー)!!

 

が、ブログを読んだと

挙手した学生は

1人だけ(-_-;)

 

学生「結構、試験の勉強のポイントがしぼられているなぁと思いましたが、実習の合間にちらっとみただけなので(^o^)」

 

ほとんど読んでないんや(-_-メ)

 

この子たち、ギリギリで勝負するタイプ!!!

 

でも試験の当事者でもないのに

誰がブログを読んでくれているのか?

 

不思議です、、、、???

 

読者1名、判明!

医学部の同級生で某女子大のT教授でした!

『ホルモン受容体の話、勉強になったで♡』

と声をかけられました(彼も栄養学科の大学生に教えているそうです)♡

 

さて今週末の

みんなの追い込みを期待して

最後のアドバイスを載せますね(*^。^*)

 

『血液』は基本的な事項を出題します!

今週の講義でお話ししたように、

白血球(好中球、リンパ球など)の役割は大事!

国家試験の過去問でもしばしば出題されているよ!

 

ついでに授業アンケートの質問にお答えします

『なぜ骨髄芽球は白血球ではなく好中球になるのか?』

 

混乱しているみたいだね(-_-メ)

 

定義を確認しましょう!

 

白血球white blood cell (WBC)は?

顆粒球(65%)

リンパ球(30%)

単球(5%)

3種類に大別されます!

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さらに顆粒球は染色性(酸性、中性、アルカリ性の色素でよく染まるか)により

好酸球(4%)

好中球(95%)

好塩基球(1%)

3種類に分類

 

『単球』は血管外に移動し

マクロファージとして組織の防衛を担当します!

 

数は圧倒的に好中球が多い!!

白血球といえば好中球とイメージされちゃいますが、、、、

 

幹細胞から各血球成分へと成熟してゆく流れ

解剖生理教科書p143 図3-31

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骨髄芽球がなにになっているか?

もう一度確認してね(*_*)

 

血液型も大事!

ABO式の血球表面の抗原、血清中の抗体の関係をしっかりと復習しましょう!

(輸血のときに役立つ知識だよ)

 

さらに赤血球が成熟する過程

必要なホルモン、ビタミンなどの材料

など

一連の流れもプリントの図で復習しておきましょう!

 

それでは楽しいクリスマスイブを迎えられるよう

しっかりと勉強してね(*^。^*)