1月も後半!!
南大阪看護専門学校1年生たち
なんとか解剖生理IIIの再試験もクリア(^^)/
1月19日
講義(病態生理 脳神経)のため講堂にはいってゆくと
みんなマスクを着用し元気に騒いでいました(^^♪
こんな元気が授業中に欲しいねぇ、、、
週番の学生が用意してくれたPCで
パワポスライドを立ち上げようとしたとき、、、
おやっ?
USBポートに刺さってる見慣れない”箱”発見!
あまり変哲もない”箱”
しかも軽い!!
週番のMさんに質問してみました
わたし『なに、これ?』
Mさん『あ、CO2センサーです』
わたし 『えっ?』
Mさん『値が1000ppmを超えたら窓を開けて換気することになってます(^_-)-☆』
なるほど!
講義中に空気を入れ替えるタイミングを教えてくれるなんて、、、
『すご~い、科学的!!』
感動しました(#^.^#)
『よしCO2濃度が上がれば空気を入れ替えてやるぞ(^_-)-☆』
授業の後半、、、、
いつも以上に累々と机につっぷす学生の姿が*1
、、、CO2濃度は400ppm前後で推移していました、、、
うわっ、週番のMさんまで、、、
『CO2関係ないやん (*_*; 』
いろいろ考えさせられました( ゚Д゚)
「果たして教卓のPCに接続したセンサーの数値はあてになるのか?」
(講師の眠気は反映するかも、、、)
「センサーは学生の真ん中に設置したらいいんとちゃう!」
学生が睡魔に襲われる理由を推測!!
①講義がクソ面白くない( 一一)
➁夜型の生活をしている学生が多く昼食直後の授業は耐えられない
③明るい教室とちがう講堂の微妙な暗さがすごーく睡魔を招く
おそらく③だと思いますが、、、①だと嫌だねぇ
どうかな?
ちなみに研修医室にある医学雑誌『総合診療』1月号に
興味深い記事が掲載されていました(^^♪
「今月の素朴なQ 欠伸(あくび)は伝播する?」(著者:上田 剛士)
( 総合診療31(1)p115‐p118 2021)
一部引用!
「身体中の酸素が足りない、もしくは二酸化炭素が増えた状況では欠伸が引き起こされ、これらのガスの異常を改善するのではないかという仮説です。そこで酸素100%、二酸化炭素3%、二酸化炭素5%の気体をそれぞれ吸わせた実験が行われました。その結果、二酸化炭素の吸入濃度が高いと呼吸数は増えますが、欠伸は増えることがないことがわかりました。
( 仮説その➁:欠伸は外気を取り入れ脳を冷やす、仮説その③:眠気から覚醒させるため なども紹介されていましたが、、、結論からいうと欠伸の生理的な意味はよくわかっていないそうです)」
⇒欠伸が伝播するのは(グループ内の)共感の表現型の1つと推察
4歳以降で伝播する(新生児ではみられない)
うちの学生たちは欠伸はあまりしないけど、、、
一斉に寝落ちするパターン!!
欠伸より寝落ちのほうが共感力が高いのかも (#^.^#)
コロナ禍の特殊な学習環境に負けず
しっかり勉強してね(^_-)-☆
*1:+_+