看護学校よもやま話2019(6) 1年生諸君!解剖生理III(内分泌・血液)試験がんばってね (-_-;) その2

12月、、、朝は寒いねぇ(*_*)

f:id:minamiedu2016:20191130120735j:plain

はや10日!

いや~な試験日もあっという間に、、、、、(-_-;)

 

前回の授業で

最初に

『試験情報をブログに載せたけど、読んだ人いてる?』

質問すると、、、

 

ひとりだけ、、、、

手が挙がりました(ー_ー)!!

 

気を取り直して問いかけました(*^。^*)

『どうだった?』

 

学生 『あっ、載ってるなって思ってざっとみてみましたけど、、、

まだ中身は、、、、』

 

(見てないんや(ー_ー)!!)

まあ、、、、

他の科目の試験もあるし、、、、、

3週間以上先の試験勉強する余裕なんてないよね、、、(-_-;)

 

でも

みんなの苦手な内分泌!

 

ワンポイントアドバイス

今日も懲りずにやります(*^。^*)

f:id:minamiedu2016:20191207134620j:plain

ホルモンの化学構造受容体の位置

効果発現に大きく影響します!!!

 

ホルモンの構造(教科書p275 図6-10)

f:id:minamiedu2016:20191207133926p:plain

 

受容体が細胞の 中 か 外 か で

ホルモンの作用発現までの時間

ホルモンの効果の持続

大きく変わります♬

 

受容体が細胞の中にあると?

(教科書p276 図6-11)

f:id:minamiedu2016:20191207130640p:plain

細胞膜は油(リン脂質)でできている

⇒油に溶けやすいホルモンはするっと通り抜け

⇒細胞内の受容体と結合!

⇒核の中のDNAに働きかける

(作用発現まで時間がかかるよ(ー_ー)!!) 

蛋白質合成を調節

効果が長~く持続(^o^)丿

 

代表は? 

ステロイドホルモン(コルチゾールや性ホルモン)

甲状腺ホルモン(重要!! アミノ酸誘導体ホルモンで唯一細胞内に作用)

 

受容体が細胞の外にあると?

(教科書p277 図6-12)

f:id:minamiedu2016:20191207130840p:plain

さっきと

水様性ホルモンは細胞膜を通り抜けない

⇒細胞膜上の受容体に結合

⇒セカンドメッセンジャーがあいだを取り持ち

⇒イオンチャンネルや特定の酵素を活性化

すみやかに効果が発現♡

 

代表例は?

下垂体前葉ホルモン(ペプチドホルモン)

アドレナリンなどカテコールアミンアミノ酸誘導体ホルモン)

 

どう?

分かった?

f:id:minamiedu2016:20191106150325j:plain

今日はこれくらいにしといたるわ(*^。^*)