研修医のみんなは新人看護師、医学生と一緒に
”輸液(注射)”の研修中 (^o^)丿
看護部長がパチパチ写真を撮っておられたので
ご挨拶がてら質問しました
『うちの病院、”ちがす” 使わなくなりました?』
周りにおられた主任さんたちに聞いてくださったところ
い○ま主任 『内視鏡室では”けつがす”です』(*_*)
ほ○の主任 ”この病院にきて初めて『ちがす』って聞いたとき、え、それ何?って感じでした(-_-;) でも逆に看護学校のとき同級生が『けつがす』取るよ、と言われて、『え、お ● ら、取るの?』って思ってびっくりしてたのを思いだしました、ふふふ” (思い出し笑い)
”けつがす”も増えつつあるが
どうやら”ちがす”はまだまだ健在らしい!
何も知らない新人職員のために
2016年のブログ文書の一部を再度掲載しますね(*^。^*)
当院で研修開始直後の研修医を困惑させるこんな場面があります。
病棟看護師 “〇先生、患者の◎さんの『ちがす』とってください”
研修医 “??? (・・;) ”
(『ちがす』ってなんやろ?)
さらに『ちばい』と言われることも!
研修医が戸惑わないよう解説します(^o^)
思い起こせば30年数年前
わたしもピカピカの研修医1年目のとき初体験しました(^_-)
“(動脈血)血液ガス”検査のための動脈血採血
昔はディスポの注射器ではなく
滅菌したガラス注射器で採血していました(-_-;)
ガラス注射器の内筒と外筒はするすると滑るため、
採血後に指で内筒をうまく固定しないと、あちこちに動脈血が飛んで、、、、、
シーツが血まみれ (ー_ー)!!
看護師さんに激怒されたなぁ(-_-;)
(ICUの●さん、まじ怖かった(-_-メ))
今は、、、、、
ディスポの注射器ですから
“安心してください、滑りませんよ!”
なぜ『ちがす』と呼ばれるのか?
もともとは 血液ガス(けつえきがす)
忙しい臨床現場では短縮する傾向があり 血ガス(けつがす)
なぜか当院では、、、、、
この 血(けつ)を 血(ち)と呼ぶ人たちがいます
なんでここだけ。。。。
訓(くん)読み?
思わずつっこんでしまいます(-_-メ)
『ちばい』についてはもうお分かりですよね!
そうです。。。。
血液培養(けつえきばいよう)
を略した血培(けつばい)!
研修医の先生方はこう考えてくださいね(^o^)
もともと『けつえきがす』 6文字は
忙しい現場では短縮される傾向にある!
だから『けつがす』と4文字に短縮して
元の66%にディスカウントされて現場で用いられてきた!
さらに『ちがす』にすると3文字になり
なんと50%の大ディスカウントになった(^_-)
(『ちばい』に至っては8文字が3文字まで、
元の38%の超弩級ディスカウント!!)
すげー!
もし『ちがす』とってくださいといわれたら、、、
戸惑わず
『けつがす』のことやなと
心の中でさっと翻訳して
患者さんのために
一発で動脈採血を成功させましょう(^o^)丿
なおまったくの私見ですが、、、、、
50%越え大ディスカウントの『ちがす』、『ちばい』を使うひとたちは
“やりくり上手”
か
“いらち”
かどちらかです!
どっちかな?
暇なときに考えてみてね(^o^)
将来よその病院で勤務したとき
おもわず『ちがす』、『ちばい』と叫んじゃったら。。。。
??? (ご自由にご想像ください)
ご注意ください! (^_^;)