7月は虫の季節!
昨年7月は
“黒い虫のホバリング騒動”(Rinちゃん)
本年度は『あおい先生』のお話をお送りします!
どうぞご覧ください (^o^)
暑い夏のある朝、、、
駅から病院までいつもの道を歩いていました。
ふと思い返すと
去年までは医学生!
「長い夏休み、よかったなぁ」
体力もまだまだたっぷりありました(^o^)
バレーボールもやってたし!
冷房設備のない体育館で
よく熱中症にならなかったものだわ(*^。^*)
夏草が勢いよく茂り
歩道の方にせりだしてます
「暑いなぁ、眠いなぁ」
耳を突き刺すようなセミの鳴き声
パワーちょっと分けていただかねば(-_-;)
夏草で狭くなった歩道をぼーっと歩いていると。。。。
「バサッ」
突然大きな音!!!
歩道の夏草の茂みから黒い物体!
すぐ足元から飛び出してきました!
いったい何???
目の前に広がる黒い影!
「うわっ!」
おもわずビビって声を上げてしまいました(ー_ー)!!
その正体は?
ハト🐥
飛び去るまで
顔のすぐ前でバサバサと羽ばたいてゆきました(-_-メ)
ひどい。。。。。
瞬時に息を止めましたが、、、、、
ちょっと遅かった(-_-;)
ハトの”ほこり”を少し吸い込んでしまいました
「クリプトコッカス」吸っちゃった?
ああっ、現役のバレーボール選手だったら
ブロックの要領でハトを抑え込めた
かも(-_-;)
(*注 あおい先生のポジションはセンター:ブロックは得意)
みなさま
咳をしてるわたしを見かけたら
この日のことを念頭に
「クリプトコッカスちゃうか?」
鑑別に挙げてくださいね(笑)
クリプトコッカスとは?
看護学校1年生は試験前に下の記事に目を通しておいてね!
クリプトコッカスは土壌中に生息し、鳩の糞に含まれるN(窒素)分があると活発に増殖します。日和見感染(ひよりみかんせん)の原因となる真菌です。免疫力の低下した患者さん(特にHIV感染で免疫力が低下した患者さん)は、クリプトコッカスを肺に吸入することで、重篤な髄膜炎、脳炎など命に係わる事態が起こりえます。
病院では鳩の糞による汚染を防ぐため屋上に巣を作らせないなど環境整備に注意しています。