3月12日
いよいよ病態生理IVの単位認定試験日
前回のブログでふれたように
フィジカルアセスメントの具体的な手技や
道具に関する出題
がふえています
しっかり理解しようね!
検者と被検者がむかいあって行う対面視野検査(視神経(2)の診察)
(左の子が被験者 右の子が検者)
互いの膝がすれるくらいの距離で向かいあって座り
①検者は被験者が手で隠していない目と同じ側の目を開けてしっかり見つめあう
②被験者が手で隠している側と向き合う片目は、しっかりと閉じる
互いの真ん中くらいに検者の指をセット
検者の指の数や指の動きを認識できるか答えてもらいます
みんなにやってもらってびっくり(°□°;)
『両目つぶったらあかん!』
『え、なんで?それで目開いてるの?』
大騒ぎ(*_*)
片眼を閉じようとすると両眼とも閉じてしまう学生が3名
どちらか一方の眼がうまく閉じれない学生が2名
1割以上の学生が困ってました(~_~;)
ウインクできない女子、多いねぇ!
さて1年生お待ちかねの脳神経の試験事前情報を掲載しますね!
わたしの担当範囲は60点満点
前年度と同様です
平常点4点、多肢選択式問題は各2点×28問の合計56点
昨年3月10日のブログには目を通しておきましょう!
ちなみに聴力検査はどうするか?
内耳(聴)神経(8)のスクリーニング
被験者の耳から30㎝くらいのところで
被検者から見えないように指をすりあわせ
音が同じように聴こえるかチェック!
ここで左右で聴力が違った場合
ウエーバー試験が活躍ヽ(´▽`)/
振動させた音叉を頭の正中部に置くと
伝音声難聴(外耳道が耳垢などでつまるetc)では、患側で大きく響き
感音性難聴(蝸牛や聴神経が障害)では、患側で音が小さくなります
繰り返しますね!
音叉を使ったウエーバー試験は、
片側の聴力低下がみられた場合
どのような障害があるかを判断するために実施します!
ついでに眼球運動をつかさどる神経は?
動眼神経(3)、滑車神経(4)、外転神経(6)の3つ
滑車神経と外転神経による眼球の動きを押さえておけば、
残りは全部
動眼神経!
写真の左眼の動きは何神経によるものかな?
南大阪看護専門学校1年生のみんな
今週末、勉強がんばってね (; ̄Д ̄)