研修医のRinちゃんは循環器内科の研修中
積極的に救急外来での診療に参加!
がんばってます (^▽^)/
ある日の午後、救急外来へ外国人患者がやってきました(~_~;)
対応したのはRinちゃん....
その顛末を元気に教えてくれました!
研修医室へはいるとRinちゃんが循環器の本を勉強中(^O^)!
メールをチェックしようとPCを立ち上げていると、
後ろからRinちゃんが話しかけてきました(*_*)
Rinちゃん(以下R) ”先生!! 昨日、救外(きゅうがい)でガイジンの対応しましたヽ(´▽`)/”
わたし(以下 わ)”へぇー、どんな状況だったん?”
R ”ガイジンのカップルが救外にきてたんで、なにかな?と遠目にみてたんです”
わ ”そんで?”
R ”突然、看護師さんから『先生、英語喋れるんでしょう?体温を測ってもらいたいので、説明お願いします』 って言われました (~_~;)”
わ ”それは焦るね”
R ”うわあ、どうしょう(°□°;) 、ドキドキしたけど思い切って行ってみました(*_*)”
わ ”英語しゃべったん?”
R ”はいヽ(´▽`)/”
わ ”さすがやね(*_*)”
R ”相手から Are you a student? ってきかれたから、No! って答えました”
わ ”若く見られたんやね! ほんで?”
R ”『研修医』って答えようと思ったんですけど、ちょっと言葉がでてこなかったので、I`m a doctor but not a specialist. って答えたんですけど、よかったでしょうか?”
わ ”そやね、 junior resident って言っとけばわかってもらえたんちゃうかな”
R ”なるほど(^人^)”
わ ”ほか、なんか話したん?”
R ”なんか、女の人が自分は医者やと言ってました。”
わ ”え? なんで医者が救外に来たの?”
R ”さぁ、それはちょっとわかりません (~_~;)
I`m orth......なんとかといってたけど聞き取れませんでした(^_^;)"
わ "それはあせるね"
R "首をかしげてたら、むこうから 『セ・イ・ケイ・ゲカ』って日本語で言ってくれました”
わ ”じゃあ orthopedic surgeon って言ってたんかな? 相手が日本語知っててよかったね”
R ”他に、ここで何年働く予定?と聞かれたので、『One year(1年)』て答えたら、Oh, really?(ほんまか?)っていわれました”
わ ”へぇー細かいことを聞かれたんやね?”
R ”日本の医師養成システムについて説明しょうと思ったんですが、無理でした(°□°;) ”
わ ”それは難しいけど、よくがんばったなぁ”
R ”でも今回のことで英語を勉強せなあかん!と本気で思いました。さっそく夜にamazonで診療現場で使える英会話の本を購入しましたヽ(´▽`)/ ”
わ ”はやっ!がんばってね”
英語は”使えてなんぼ”の世界
ちょうど救急外来に居合わせRinちゃんの健闘ぶりを遠目で眺めていた
市大外ポリ女子医学生2名からコメントをいただきました!
Tさん:自分ならためらってしまうような状況に、パッと飛び込む勇気、すごいなって思いました
Nさん:自分も英語を話す場面にいつか遭遇するんだと思うと、しっかり英語を勉強しなければと改めて感じました
医学生の向学心に火をつけたみたいです!
Rinちゃん、さすが!