本年度もあとわずか(~_~;)
いままで沈黙をまもっていたW研修医がついに立ち上がりました
みんなを代表して1年間をふりかえる文章を書いてくれました
それではW先生お願いします (^O^)!
(写真:朝の検食を食べるW研修医)
気が付いたら
南大阪病院での研修生活も、今週末で終わりになってました……
最近は研修医室に置いてある荷物を片付けるのが大変な状況です….
4月からは新しい研修医達がやってくるので、今研修医室に置いてある荷物は撤収させないといけません。
1年間で溜まった、医学書やら、資料やら、当直用のグッズやら….
デスクの上に積まれているもの
引き出しに詰まっているもの
たくさんの荷物があります(-_-;)
必要なものは持って帰ったり、必要ないものは徐々に捨てたり
断捨離もなかなか大変
今週末には撤収しないといけないです
みんなの様子をうかがってみると!
順調に荷物を持って帰っている人 (*_*)
なかなか片付けず
最後に一気に持って帰ろうとしている人 (°□°;)
それぞれの性格が出ておもしろいです!
将来、結婚相手を選ぶ時の参考になるよ (^_^;)
研修医だけでなく、上の先生にも他の病院へ異動になる先生方もいらっしゃいます。
荷物の移動など、残った仕事の片付けなど大変そうです
お世話になった先生方もいらっしゃらなくなったりして、
少しさみしい思いもします,,,,,,,,,(~_~;)
振り返ってみると
国家試験に合格してこの病院に来ることがきまり
不安と期待の中で来たのが
1年ほど前でした。
本当にこの1年間は短かったなと、しみじみ感じます。
医学部での6年間
いろいろな勉強、クラブなどの楽しかった学生生活が終わってしまい
社会人生活も初めて
医師としても初めて
何1つわからない状況からスタートしたのが本当に懐かしいです。
この1年を振り替えるとたくさんの診療科で研修させて頂き
本当に色々なことを学びました
外科
手術の場面で、一人ひとり異なった患者さんの身体に対して、ひとつひとつの血管がなんという血管で、どのように走っているかなど、逐一確認しながら、細かい作業をしているのが印象的でした。外科というとダイナミックなイメージでしたが、一つ一つの確認作業などの細かい作業が重要なことが身に染みてわかりました。
救急(麻酔科)
患者さんは手術を初めて、終わるまで何事もないように管理し、患者さんが起きると手術が終わっているという状態にするための職人芸のようなものを感じました。
救急(整形外科)
骨や筋肉、神経の走行など三次元構造を熟知して骨折の治療などに取り組むダイナミックさを感じました。転倒による高齢者の大腿骨骨折など数多く体験させていただきました。
循環器内科
カテーテルでの治療でのとても細かい作業や、緊急の患者さんへの治療など急変する患者さんの容態に対応するスピード感を体感しました。
消化器内科
訴えの多い腹痛などの腹部症状に対して、内視鏡を駆使して診断や治療するような技術の高さと、件数の多さに驚きました。
内科
色々な薬剤を使って治療するだけでなく、高齢患者さんの社会的な部分に配慮した医療を実感できました。
どの科でも、
周りの方々の助けを実感することが多かったです。
先生方だけでなく、看護師さん、技師さん、薬剤師さんなど
いろいろなコメディカルのスタッフの方々に助けられてばかりでした (。◠‿◠。)
色々な方々に支えられて、充実した研修が送ることができました
研修1年目を南大阪病院で送ることができて本当に良かったです。
ブログをお借りして一言お礼を!
1年間、本当にありがとうございましたヽ(´▽`)/