毎日蒸し暑いねぇ!
さて前回、O看護師から後輩へのエールをいただきました。
国家試験合格後の看護師卒後教育の充実も大切なミッション (^_^;)
8年前から看護師さんを対象に呼吸器診察(肺の聴診など)、腹部の診察 などの実習を担当しています
研修開始当初は、ベテランから新人まで幅広い年齢層の看護師が参加していました
数年前在職しておられた”酒豪”の ●●主任さんは、とても肝臓が触れやすく、腹部の診察では研修班のみんなから
”ウヮー、ほんまに肝臓触る、すごい!” と大人気でした。
(ちょっと酒飲みすぎ!)
7年前から新人看護師を対象に、呼吸器は5月、腹部診察は6月に開催しています。
さらに3年前から 3‐5年目の看護師に実際の指導 の前面にでてもらうシステムを採用!
でもいきなり『指導、お願い!』と言われても困っちゃいますよね?
そこで研修の1週間前に若手の実習指導者を集めて事前に練習会を開催!!
今回、3年目の看護師Yさんが呼吸器診察指導の体験を振り返ってくれました
それではYさんのお話をどうぞ!
看護学校時代の同期、1-2学年上の先輩たち顔見知りが会議室に集合!
患者さん役と担当看護師役を交替しながら練習スタート!
診察される側の患者さんの気持ちも体験できるよい機会です。
学生時代から実習をともにした同期メンバーも、いくぶん体形の変化が!
しっかりチェックされちゃいました (-_-;)
恥ずかしかったり、寒かったり.....
患者さんにこんなことしたらアカンなぁ
こうしてもらったら嬉しいなぁ
自分の実践してきた看護を振り返る機会にもなりました!
事前練習は、講義はポイントのみ、大部分は診察技術を実際に実践して練習
とくに打診が苦手です!
左手の中指を右手の中指でしっかりとタップしなければなりません。
でもうまく音が響きませんでした (; ̄Д ̄)
そこでS先生から”壁打ち”の特訓を命じられました!
みんな、壁にむかってキツツキのように壁をたたいてゆきます。
『おおっー、ここは”ポンポン”から”ボコボコ”へ音が変わった!』
ここに補強の柱があるぜ!
(自宅で、壁掛けの釘を打ち込むためにも使えそう)
聴診では、鼻息の荒い同期の友人の呼吸音を聞いたとき
思わず『わぁ、肺雑音、聞こえた!』とぬか喜びしてしまいました。
S先生の指導も、具体的でわかりやすく、手と目と耳でこんなにも情報が得られるのかと、学生に戻った気分で感動しました。
さあ準備完了!
来週はかっこよく1年目に教えちゃおうっと (^_^;)
(Yさんの話は次回に続きます)