年度初めの恒例行事といえば?
中心静脈カテーテル(CVC)挿入研修!
2016年
2017年
本年度も!
5月1日午前中、研修医のみんなでCVC挿入に挑戦しました(^^)/
まゆ先生が振り返ってくれましたのでごらんください
こんにちは!
今日は私 まゆが振り返らせていただきたいと思います(^.^)
この日にやったのはCVC挿入実習!
シミュレーターに中心静脈カテーテルを挿入します)^o^(
そしてコメンテーターとして
感染制御のプロ、Y主任にも来ていただきました
よし、『感染を予防する』という点にも留意して
患者さんにCVC挿入が安全に出来るように練習するぞ٩( 'ω' )و
私はこの実習の前に、上級医が患者さんにCVCを挿入される際、
ご一緒させていただく機会がありましたが、、、、、
その時は手技のイメージがあいまいだったので、
自力では手順を踏めませんでした、、、
大反省(._.)
というわけで
『今日は頑張るぞ』と気合がはいりました(*_*)
まずはグループワーク
以前の研修医の先生のCVC挿入ビデオを皆で見るところからスタート!
細かいところまでしっかり見ました
先輩方の手順や器具の使い方を確認!
こーなんじゃないか
あーなんじゃないか
とみんなでワイワイと相談し
チェックリストを作り、
器具の使い方も納得できるまで確認しました
いざ本番!、、、
の前に、、、
シミュレーターではどうしても動脈の拍動までは再現できず、
なかなか実際の穿刺部位がイメージしにくいのです(ー_ー)!!
なので実際に私たち研修医同士で総頸動脈を触り合いっこしました
(写真は静脈穿刺部位を確認中のみんなの様子です)
動脈拍動が触れやすい人、触れにくい人、
ひとによって色々で難しい!
いよいよ
ちゃき、K子、あおい、私(まゆ)、あめの順に
シミュレーターでCVCの挿入に挑戦!
さっきまでビデオをしっかり見たし、
チェックリストも具体的につくったし、
もうイメージは完璧だ、、、
だっ、だったはずなのに、、、、
いざやってみると、
カテーテルに生理食塩水を通すところ
覆布(おいふ)の掛け方
器具の準備など、
カテーテル挿入前も一苦労(>_<)
やっとカテーテルを入れる場面にたどりついても、
内頸静脈に中々当たらなかったり(>_<)
注射器の片手での操作が難しくて手間取ったり(ー_ー)!!
ど忘れして次の手技を飛ばしてしまったり(-_-)
患者さん役の子が「痛っ」(-_-メ)
とかプレッシャーをかけてくるので余計に焦ったり、、、(笑)
ひたいにいやな汗をかきながら ^_^;
なんとか無事カテーテルを挿入できました(*_*)
指導医、上級医の先生方のようにスムーズに安全に手技を行うには
まず手技一つ一つを確実に身に着けることは当たり前ですが、
手順を頭に叩き込み、
患者さんへの声かけの意味もしっかり理解すること
が大切だということが実感できました。
後は焦っても感情を表に出さないこと!
この点はクールなK子せんせいが特にすばらしい!
見習おうと思います♡
また一人一人の手技が終わったあと
Y主任から感染制御の面からフィードバックをいただきました
手技に没頭するあまり、
私達が疎かになりがちな
清潔操作の問題点を具体的に指摘して下さり
本当にありがたかったです!
この実習を経て、
やはり『CVCの挿入は難しい』ことが改めて実感できました!
難しいからこそ、シミュレーターで研修したからと高を括らず、
繰り返し研鑽をつんで
精進したいと思います!\\\\(۶•̀ᴗ•́)۶////
実際に患者さんにCVCを挿入する際には
安心していただくための患者さんへの声掛けを忘れず
安全な手技を心がけます!