研修医 血糖スパイクモニタに挑戦(2)

(N先生の体験レポートの続きです)

血糖モニタ開始後、最初の忘年会

 

すごい血糖値になったかな?

おそるおそるモニターで確認  ^_^;

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”えっ、なんと、これだけ?”

安定した血糖値!!

拍子抜けしました ^_^;

なんでかな? 

 

さらに週末の忘年会(今度こそ!)

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うゎあ、安定してるよ!

 

研修医なりに分析!

 

最初にサラダなど食べる!

 (お菓子をバリバリ食べるときとちがって)

食事を順番に

ゆっくり長く食べると

意外に 血糖は安定 するのでは?

 

逆に

衝動的に食べる、”おやつ”はやばいぞ!

 

もうひとつわかりました!

昼ごはんに 太巻き を食べたとき

(そんなにたくさん食べたつもりはありません)

血糖値は?

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えー、予想以上に大きく上昇

 

やっぱり炭水化物だけの食事はよくないみたい

 

アルコールはどう?

思いのほか血糖は上昇しませんでした (^^)/

(N先生の飲み方は1-2杯のアルコールでなんとなく幸せな気分になる!

そのレベルを楽しむおとなしい飲み方)

 

たくさん飲む人ではわかりません (^_^;)

 

ご用心!

 

(次回に続きます)

2016年4月から書き始めたこのブログも、研修医の先生方、看護師さん、看護学生たちからいただいた様々な話題提供のおかげで9か月続けることができました (^▽^)/

来年2017年も定期的な更新を目指しますので、よろしくお願いします!

 

 

 

 

 

研修医、血糖スパイクモニタに挑戦(1)

N先生は内科ローテーション中

早くも1か月近く経過!

 

いつもN川先生にご指導いただいています

(N川先生は 大学時代、クラブでもご指導いただいた優しい先輩)

 

”血糖の持続モニターを体験できるけどどうする?”

と声をかけていただきました (*_*)

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”やってみたいです”(^^)/ 

 

N先生には、

身をもって体験し『糖尿病について見聞を深める』

(という大義名分)以外に

ちょっと『不純な動機』がありました

 

何度かブログに登場しましたが

ジャンクフードをいつも机の引き出しに蓄えて

”おかしを常に食べている” N先生の生活習慣!

 

 ”このままでいいのだろうか (^_^;) ”

でもこの機械があれば科学的に結論がだせるわ!


さっそくN川先生と共に左上腕に、装置をつけていただきました

(ちょっと針を刺しますが、ほとんど痛みはありません)

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この装置で間質液の糖濃度を測定し、

外部のモニタを近づけると”血糖”値の変動が表示されます

最終的にグラフになってでてくるすぐれもの (^O^)!

 

 装着したあと、救急外来で採血してもらい機械の測定値と比較してみると

最初は”低血糖”!!

測定値と表示される値が大きく乖離(-_-;)

それらしい値が表示されるまで 数時間かかりました

明日から楽しみ!

 

翌日の朝、さっそく

食事前に血糖を表示してみると!

うわぁ!低血糖だわ!

さっそくチョコレートを2つ食べてみました

すぐに血糖が上昇(^_^;) 

 

ひゃー、すごく鋭敏!

ついでにお饅頭もたべてみると

またまた血糖急上昇!

お饅頭恐るべし!

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昼食後にどんなに血糖が上がるものか、ドキドキ!

 

チェックしてみると!

思ったよりも血糖は上がっていませんでした(。◠‿◠。)

 

12月は宴会続き!

ひょっとしたらびっくりするような高い血糖値を目にするかも!

先々の血糖測定が楽しみになりました

(以下次回に続きます)

研修医 さっそうと人工呼吸器設定に挑戦!

早いもので4月の研修開始からすでに8か月

 毎週火曜日の早朝講義で研修医の先生方に身に付けてほしい基本的なテーマを取り上げています (^^)/

 

胸部や腹部の診察

どの科の研修でも遭遇する病態

肺炎や敗血症などの感染症(青木眞先生や岩田健太郎先生のDVD、著書を活用!)

 

日々の診療の参考になればと願っています!

 

11月中旬

次のテーマの希望はなにかな?と問いかけると

 『人工呼吸(器)お願いします』と返事が返ってきました!

 (内科研修中のA先生はHCUで呼吸状態の悪い患者さんを担当しいろいろ人工呼吸管理で悩んでいました!)

 

さっそく4回にわたって勉強会で取り上げました!

1)人工呼吸に必要な物品 肺酸素化、換気に関係する基本的呼吸生理

2)人工呼吸の目的、PEEPの意義

3)基本的な人工呼吸モード

4)実際の人工呼吸器を使ったシミュレーション

(状態変化に応じた設定)

 

今回は臨床工学科のご支援をいただいた4)についてお伝えします (。◠‿◠。)

前日の12月12日午後4時ごろ

臨床工学科のお部屋で研修に使用する機材作動確認、シナリオ進行の予行演習を臨床工学士のOさんと一緒に行いました

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 予行演習は約30分で無事完了!

 

いよいよ研修の本番 12月13日当日を迎えました

 午前7時25分!

臨床工学科の部屋に勇んでむかいました。

”しまった (^_^;)”

 ”鍵の暗証番号、何番だったかな?”

2回ほど、うろおぼえの番号を入れてみましたが、開きません(-_-;)

 

”しゃあない、Oさんが来てくれるのを待とう”

白衣をきた不審なやつ発見!と

廊下の監視カメラをみた警備員がかけつけてきたらどうしょう?(妄想してました)

 

Oさんの姿をみてほっと一息

 

5分後、部屋に研修医がぼちぼちと集まってきました。

顔をだして廊下を覗くと、W先生が廊下の向こうから歩いて来るのが見えました!

『よしいよいよスタートや!』と気合が入ります!

あれ、W先生、まだ来ない(^_^;)

 

 もう一度廊下をのぞいてみると、W先生の姿はありません

”あいつ、どこ行ったんや?”

 

部屋の入り口を見逃して、廊下の端にいました!

W先生 ”通り過ぎちゃいました”

 

全員集合し、具体的なテーマを提示

『最初の設定を決めて、実際に人工呼吸器を動かしてくださいね!』

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K先生の叫び声!

”うわぁ、これ昨日の当直でT先生にやってみろと言われたぁ!”

K先生は前日の当直勤務で同じ状況に遭遇!

”もっと早く(勉強会)やってもらっといたらよかった”(残念そう)

 

実際に呼吸器を動かし

VCV(量制御換気:従量式)とPCV(圧制御換気:従圧式)のモード選択

吸入酸素濃度、PEEP圧、気道内圧(プラトー圧)や換気量設定をグラフィックモニタ(P-Vループ)を判断材料に研修医の先生方に行ってもらいました!

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みんな真剣な表情!

トラブルシューティングを含め果敢にチャレンジ!!

 

あっという間に45分経過しました (^^)/

終了後にも『ちょっといいですか? 圧波形の違いをもう一度説明してください

など熱心な質問が!

みんな、熱心だねぇ (^O^)!

 

是非、人工呼吸器を使用する機会があれば今回学んだことを参考にがんばってね!

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臨床工学士Oさん、朝早くからご協力ありがとうございました。

 

最後に9月に行った看護師さんの人工呼吸研修、電気ショック研修後に臨床工学士からいただいたコメントを掲載します。

 Tさん:人工呼吸器の操作説明は実際に研修生に操作してもらいながら説明したため、うまく伝えることができた。教育は一方的に教えるのではなく、相手の反応を見ながら参加型で行うことで理解度はより向上するのではないかと感じた。

I科長補佐:実際の研修は、基本的な操作をすることが非常に重要だと思いました。
説明だけでなく、実際に使用することにより臨床の現場で操作することができるのだと思いました。

Sさん:今年臨床工学技士一年目です。日頃は院内のME機器を保守点検を業務としており、医療機器の調子や、正しく作動しているのかなど日々点検しておりますが、実際に使用する現場に出会ってしまったら迅速な判断、行動で患者様が助かり、一分一秒のすばやい行動が患者様の治療に繋がるのだと今回の研修から学べました。

いつも研修で用いる医療機器を保守管理いただき、ありがとうございます

 

 

 

 

 

 

 

看護専門学校3年生 呼吸器補習ふりかえり!

本格的な冬の寒さを実感するこの数日

 

12月13日午後、時折、雨が激しく降るなかを南大阪看護専門学校へ!

3年生の補習授業を担当しました!!

 

2年前に”ピカピカの1年生”だったみんなは大きく変貌

 久々にみる学生たちの成長した姿!

過ぎ去った2年間の重みを感じます (^O^)!

 

国家試験を2か月後に控えていよいよ追い込みの時期

今回の補習のテーマは”呼吸器”

 さて最初に過去問52問を解いてもらいました

 

最前列センターでにらみをきかせているSくん(きりっとハンサム)に

『何分で回答できるかな?』に問いかけたところ

『20分! えーっと30分ですかね?』と迷った返事

 

授業全体、90分2コマ!

解説時間を考えるとあまり解答に時間をかけられません!

『時間があまりないから、20分で答えてね!』

 

問題を解いている学生諸君の解答ぶりをのぞき込みながらゆっくり歩きました!

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さすがに真剣モード!

でも『えー、こいつ!まさか解答中に寝てるの?』と心配になる

つわもの もいました!

 

みんなの解答終了後、まずは重要ポイント解説スタート!

呼吸器の解剖生理、肺機能検査、胸腔ドレーンの管理など実例をもとに

体験していただきました

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みんなが苦手な肺機能検査

検査を実際に受けている気分になってもらうため

全員に鼻をつまんでもらって息を吸って吐くという状況を実践!

ちゃんと%肺活量、一秒率の意味を理解したうえで定義をおさえようね!

 

胸腔ドレーン水封(ウオーターシール)の理解が キモ!

チェスト・ドレーン・バック(一体型)

医薬品医療機器総合機構PMDAのHPで構造を復習しておこうね!

(図をプリントアウトして赤、青、黄に色分けしてみよう!)

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開胸手術後の胸腔ドレナージの管理で正しいのはどれか。  (99回) 

  1  水封室には滅菌精製水を入れる。

  2  吸引圧は20cmH2O以上とする。

  3  水封室水面が動かないことを確認する。

  4  排液ボトル内の水面はチューブ創入部と同じ高さに保つ。

 

どや!もう簡単やろ!

 

最後の70分

順次、問題解説を行いました

胸腔ドレーンの吸引圧を高く設定しすぎると、過剰な陰圧で肺が損傷!

 

肺気腫は肺胞の構造がタバコの影響などで破壊された 

“ゴムが伸びきった古いパンツ”

息をスムースに呼出できない閉塞性障害だよ!

 

タイムアップのとき、10問あまり残ってしまいました(~_~;)

最後は残念ながら解説をする時間が少なくなり

駆け足で解答を伝えて補習終了!

 

反省!

ゆっくりやりすぎちゃいました(^_^;)

 

授業アンケートの一部を掲載します(*_*)

アンケートを提出してくれた有志学生たち!

ありがとう!

 

よくわかったこと

呼吸器の自分の覚え間違えているところやあやふやだったところなどが明確になり、覚え直すことができた。

"胸腔ドレナージの仕組みについて、観察項目、なんのために観察していたのかきちんと理解ができました!

 

改善してほしいこと

最後の方の時間がなく問題解説がゆっくりできなかったのでもう少しゆっくり解説してほしかったです。

 最後にfaceboookに寄せてくれたKくんのコメントを転載 (^^)/

 

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先日はお忙しい中授業をしていただいてありがとうございました!

久しぶりのS先生の授業で学生みんなテンション上がってました!
一年生の時はただ先生の授業を聴くので精一杯でしたが、昨日の授業はクラス全体が実習や勉強を積み重ねてきた成果もあって授業後も学生の中で
「めっちゃ勉強なった!」って声が続出でした!
個人的にはもっと時間あれば授業終了後質問できる時間もあって良かったなーって感じました。次回の補習も楽しみにしてます!

南大阪看護専門学校42期生
KM
 
了解! 1月もがんばります!
みんな、ちゃんと手洗いしてノロウイルスに感染するなよ!

 

 

踊る研修医!DANCE! DANCE! DANCE! (2)

(前回の続きです)

最近では学校でダンスの授業が始まり

すごくキレのあるダンスをみせてくれる達人も増えています!

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 でもチームで踊るには、全体練習が必要!

スマホが大活躍 (。◠‿◠。) 

 

YouTubeにアップされているアーティストのPVやダンスのビデオで練習

スマホで練習風景を動画撮影⇒動画を共有して各自練習

忙しい社会人1年生にとって、全体での練習時間の節約が可能です (^^)/

 

いつもブログに話題提供してくれるジャンク大好きN先生!!

4月初旬!研修医室でスマホ画面を眺めてため息をついていました

 

”先生!運動、苦手ですよね?” 同じダンスチーム仲間からコメント!

ぐさっとN先生の胸に突き刺さりました ^_^;

見た目で判断しないでよね(~_~;)

N先生は一生懸命ダンスの振り付けを動画で確認しイメージトレーニング!

 

本番前、N先生の緊張はピーク!

でもサングラスのおかげで視線を泳がせることもなく

音楽に合わせてかっこよくダン

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笑顔もさまになっていました!

 

 

ついでに5年前のエピソードを披露します!

いくつかのチームがホール(講堂)を練習のため予約しますが

Y先生チームはたまたまホールが予約できず

桜の散った病院前の公園に集合 (-_-;)

 

日暮れ前の薄明りの中で、音楽に合わせてパラパラを練習していました!

サッカーボールを蹴っていた小学生たちが音楽に引き寄せられます

 

夕暮れの公園で一生懸命踊っている

”お兄さん”、”お姉さん”の不思議な集団!

ついつい好奇心を抑えきれずに声をかけてきました

 

小学生 ”兄ちゃんら!なにしてんの?”

研修医Y先生 ダンスの練習!”

小学生 ”へぇー! どこで踊るの?”

研修医Y先生 ”今度、病院の歓迎会で踊んねん”

小学生 うわー、兄ちゃんらも大変やね! がんばってね”

研修医Y先生 ”ありがと!暗くなるから、きみらも、はよ家へ帰りや!”

 小学生に励まされちゃいました(^_^;)

 

歓迎会当日

最前列センターに赤のウイッグをつけたY先生!

音楽に合わせて軽快にパラパラを披露!

Y先生のキレのあるパラパラはチームのみんなの手本でした

 

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研修医、すごいぜ!

みんなの多才ぶり、尊敬します (^O^)!

 

 

 

 

 

 

踊る研修医!DANCE! DANCE! DANCE! (1)

12月もどんどん過ぎ去ってゆきます(^_^;)

 

N先生(今月から内科ローテーション中)と研修医室でお話しました

 

N先生 ”どこの病院も研修医は忘年会が多いみたいです”

わたし ”みんなも週2回くらい(忘年会が)あるし、大変やね!”

N先生 ”あんまり人数の多い宴会だと、緊張します”

わたし (N先生は)ちょっと人見知りだもんね”

N先生 ”よその病院の友達が言ってましたけど、私らが4月の歓迎会で踊った

だしもの みたいなのを忘年会でやらなあかんらしいです!仕事が終わってから、必死で踊りの特訓中ですって!”

わたし ”へぇー、うちは最初にやっといてよかったね。今はなにが流行っているの?”

N先生 ”恋ダンス (^▽^)/

わたし ” 逃げ恥 おもしろいよね!来年の4月の新人歓迎会では絶対、誰か踊るやろね!”

 

みなさん、10月からのTVドラマを見ていますか?

TBS系で放映している逃げるは恥だが役に立つのエンディング

新垣結衣さんが出演者とともに軽やかに踊る、ダンス!

www.tbs.co.jp

 星野源さんの軽快な曲も耳に残りますよね!

 

うちの病院では4月中旬の新人歓迎会で、

新人(研修医、看護師、理学療法士、薬剤師など)が

ダンスパフォーマンスを披露します!

 

若者は流行に敏感!

わたしの南大阪病院勤務は2006年から!

前年、2005年流行語大賞トップテンにはいった

レイザーラモンHGの ”フォー” 

当時大流行!

世の中のお母さん方は、幼児、小学生が腰を振るまねをするため困惑!

 

2006年4月の新人歓迎会

ドンキで買った衣装を着たM先生が、バックダンサー(新人看護師)たちと

舞台の中央で音楽が流れるのを待っていました

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でもダンス音楽の流れるタイミングが遅れてしまったため

必死で舞台上で場つなぎ

”研修医、大変なんㇲから!フォー!”

腰を振っていました! 

 何度も叫ぶ彼の声がマイクを通して会場中に響き渡ります!

 

いまでも耳に残ってるぜ ^_^;

M先生は 現在、立派な産婦人科医として活躍中です!

 

その後

韓流グループのKARA、少女時代

AKB48

などその前年に流行していた楽曲のダンスが披露されてきました!

 

古くからの定番は

モーニング娘。 ”恋愛レボリューション21

ピンクレディー ”UFO”

おニャン子クラブ ”セーラー服を脱がさないで

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ふと感じた疑問だよ!

男子はいったんセーラー服を着ると

宴会の最後まで着替えることなく、そのままの格好で走り回っています??

なんでかな?

(飲みすぎてセーラー服姿のまま病院の救急外来で点滴をうけた研修医もいたよ!)

 

来年4月!

新研修医のダンスパフォーマンスが楽しみです(^▽^)/

 

 

 

 

 

 

看護学生タスクからの振り返りだよ(ICLS)!

ICLSコースへタスク参加した

南大阪看護専門学校看護学生の振り返り をGET !

 

 

2012年9月の第1回コースから毎回5-6人がタスクとして参加してくれました!

おかげさまで継続開催できています!

 

ありがとうございます!

 

1回目のタスクは以下の面々でした!

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現役看護師として看護現場で活躍中 (^^)/

 

2013年3回目コースのタスクも印象的!

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1年生と2年生が参加してくれるようになりタスクの仕事をスムースにこなしていただきました (。◠‿◠。)

自衛隊フリークのOさんは、懇親会で自衛隊経験者のY救命士の話に興味津々!

 

2014年5月のコースでは懇親会も盛り上がりました!

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2015年5月のコースでも強力な応援をいただきました

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1年生のSさんは たこ焼き名人! 皆さん多才な方々です!

 

それでは11月6日コースについて

看護師の卵のお二人から、タスクの仕事を通じて気づいたことを

ふりかえっていただきます!

 

まずは 2年生のMzさん、どうぞ!

初めまして、南大阪看護専門学校2年のMzと申します。

少しではありますが、11月のICLSについて感想を書かせて頂きます。

私は今回でタスクとして3回目のICLS参加です。

毎回BLSALSの手技や流れ、アセスメントの難しさを痛感しますが、いつもとても楽しかったなと感じてきました。

3回目でようやく手技や流れが少しばかり身に付き、1回目にくらべ慣れてきたのではないかとも感じます。

また、今回はチーム医療というものを改めて強く感じさせて頂きました。ICLSコースには、病院からは看護師の方はもちろん、理学療法士の方、消防署から救急救命士の方、時には医師の方も参加されます。

"チームで1人の患者さんを助ける" とされている現代に、様々な職種の医療従事者が同じ場所で研修を行うのはとても貴重な機会であると思います。

チーム医療に関わる医療従事者が集まって研修を行うことで、知識の広がりや技術の向上、さらに現場で働く各種の医療従事者間の交流に意味があることを痛感しました。

学生ながら、多くの方とお話させて頂き、BLSALSの知識や技術だけでなく、医療に携わって行く者としての心構え など、普段得られない大きなものを得られたように感じます。

私は7月に3週間の基礎実習に行かせて頂き、受け持たせて頂いた患者さんと関わる中で、看護の難しさやアセスメントの大切さを痛感しました。そんな実習を終えてからのICLS参加では、今まで以上の学びがありました。それは、患者さんを想い、考えて、全員が患者さんを助けるために協力し、全力を尽くす ということが実感できたことです。

 ”学生の私にしかできないこともある”と確信できました。2月からの領域別の実習前で、不安だらけですが、自分にしかできないことがあって、誰か周りで助けてくれる人がいるとポジティブに考え、一生懸命頑張ろうと思えました。

素敵な出会いが、私のこれからの支えとなる と感じた今回のICLSでした。

S先生をはじめとする多くの方々、タスクである私達学生にも丁寧にご指導くださりありがとうございました。

 

1年生のAさん からの振り返りです!

 

私がACLSに参加するのは今回で2回目です。

1回目はどんなことをするのか想像がつかないまま受講が始まり、自分の目の前で行われているBLS.ALSの流れなどを追いかけ着いていくのに必死でした。

2回目では、おおよその流れは前回で掴めていたので慌てることはありませんでした。しかし、前回から半年ほど経っていたので胸骨圧迫の際のポイントなどが頭から抜けており、「あぁ、そういえば前回もそのようなことを言ってたな」と思ったことが多々ありました。

一度受講したから2回目も受けなくていいわけではなく、繰り返し実施することで力がつくのだ と感じました。また今回は、前回は 思いつかなかった疑問が出てきてより意欲的に参加でき、とても楽しく充実していました。

それは、S先生やインストラクターの方々がふと疑問に思った小さなことでも細かく丁寧に教えてくださったおかげです。こんな貴重な体験を学生がさせていただくのはとてもありがたいことで恵まれているなと実感しました。

また機会があれば是非参加させていただきたいです。

 

来年5月21日日曜日に次回開催を予定しています。

是非、ご協力くださいね (^▽^)/